長宗我部盛親公慰霊碑の新設
施工例
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長宗我部盛親公慰霊碑建立期成会様から、長宗我部盛親公没後400年をむかえるにあたり、慰霊碑建立のご相談をいただきました。
設置予定地等の土地形状等を計測し、期成会皆様のご要望等をお聞きし、数種類の形状の慰霊碑をご提案させて頂くことにいたしました。
まずは長宗我部盛親公という戦国大名について調べ、その生き様を知ることから始めましたので、作業にはかなりの時間がかかりました。
図面・設計図の作成
■図面作成
設置場所に何度も足を運びながら、全体のイメージを考え、図面を作成していきました。
■完成イメージ(合成)
慰霊碑の全体の形状等が決まり、さらに周辺の土地を細かく計測し、設計図を作成いたしました。
地鎮祭
施工工事の予定等がきまり、地鎮祭がおこなわれました。
私も、工事の無事完成を祈願し参加させていただきました。
基礎工事
いよいよ、基礎工事の施工開始です。
設置場所には既存のコンクリート製の外柵があり、その中に慰霊碑を設置していきます。
設計図をもとに、寸法をだし、床掘作業をいたしました。
外柵(玉垣)慰霊碑本体の基礎等を施工させていただきました。
外柵部材の組み付け
基礎完成後、約1か月程後に、外柵(玉垣部材)の組み付けをおこないました。
石材部材が多く、組み付けには時間がかかりました。
外柵(玉垣の完成)後に、周囲の上塗り作業や、土間板石貼り付け等をさせていただきました。
慰霊碑本体の設置
外柵(玉垣)部材の組み付け完了後に、いよいよ、慰霊碑本体の設置作業をいたしました。
慰霊碑本体部材の組み付けの朝、いてもたってもいられず、早起きし、本体部材の積込等の作業をいたしました。
さあ、本体の組み付けです。
さあ、本体の組み付けです。
組み付け作業等が完了しました。除幕式を待つばかりです。
除幕式(前日〜当日)
■除幕式前日
除幕式の前日、私も手伝いに伺いました。
■除幕式
秦神社拝殿で、長宗我部盛親公400年慰霊祭がおこなわれ、そのあとで慰霊碑の除幕式等が行われました。私も参加させていただきました。
■序幕の瞬間
私も序幕をさせていただきました。
初めての経験でしたので、少し緊張いたしました。
■序幕後
本当にここまで大変でした。基礎施工時等には、雨天が多く、雨に悩まされました。
施工後
設置場所が秦神社境内ということで、落ち葉が多く、施工予定の朝は毎日、落ち葉の掃除から作業をいたしました。
本体の組み付け後には、何度も、何度も確認をしました。
長宗我部盛親公慰霊碑建立という仕事をお任せいただいたことに、期成会皆様や慰霊碑建立にご寄附されました皆様に、感謝申し上げます。有難うございました。